テリー・メルチャー氏がなくなったらしい。合掌。 KYODO NEWS テリー・メルチャー=音楽プロデューサー。ドリス・デイの息子。 60年代前半は、ブルース・ジョンストンらとの活動など、ビーチ・ボーイズ周辺のサーフィン・ホットロッドの分野で活躍。1965年にはコロンビア・レコードA&Rマンとして、Birdsを見出し、『ミスター・タンブリンマン』のプロデュースを手がけている。60年代の西海岸音楽の重要人物で、多分ソフトロック好き(僕は疎い分野)、ビーチ・ボーイズ好きの間ではよく知られた人物だ。 一方母親が米を代表する歌手の息子で、絶頂期のビーチ・ボーイズに囲まれていた彼は当然酒池肉林の“ワイルド・パーティ”な人物でもあった。ある意味60年代の西海岸の暗黒面を象徴している人物でもあるので、僕はそっちの話に触れてみる。 ビーチ・ボーイズが一時期チャールズ・マンソンと接触があったのは有名な話。マン