東京の都心周辺の渋滞緩和を目指して建設が進められている「東京外かく環状道路」のうち、都内を結ぶ区間のトンネル工事に使われる、世界最大級の掘削機が15日、横浜市で公開されました。 15日は、この区間のトンネル工事で使われる、世界最大級の掘削機が、横浜市磯子区の工場で公開されました。 掘削機は重さがおよそ4000トン、直径が16.1メートルで、これまで国内で最大だった東京湾アクアラインのトンネル工事で使われた掘削機と比べて、直径がおよそ2メートル大きいということです。 地中深くの土や水の圧力に耐えられるように鋼鉄製のシールドに覆われ、先端部分が回転して土を削り取り、出来た空間にパネルを組み合わせて壁を作る工法で、トンネルを作る仕組みです。 外環道の西側の区間が開通すると、関越自動車道と中央自動車道、それに東名高速道路がつながり、首都高速道路などの渋滞の緩和につながると期待されていていますが、国