最近私のモレスキンの上をシロクマが歩いていきました。これ、私の研究所で作成している「北極」関係のシールなのです。 研究者の生命線の一つは、論文にどれだけついていけているかという情報へのどん欲さです。しかしさまざまなツールがあるにもかかわらず、この情報をアナログなモレスキン手帳に書き取るのは格別の良さがあります。 著者名と題名を書き、その論文で最も重要と思われる点について書き写し、キモとなる図を印刷して貼り付け、次に読みたい論文を列挙しておきます。これだけで、モレスキンが簡易な論文データベースになっていくのだから楽しいものです。 論文ノートをモレスキンにする理由はいくつかあります。 書くことで記憶が定着する: 論文の記憶は「この話題はたしか○○ & ○○ (2005)で…」といった感じで、あやふやですが、それでもある程度は正しく思い出せる必要があります。それを手の記憶ははっきりと記憶してくれ
理論、文献に携わる時は、静かにひとりで考える時間が大切。計算プログラムを組むときも同じ。頭にスイッチがあって、スイッチがはいると思索の部屋にひきこもることができる。この静かな時間が結構好き。わからないことが続くと、結構苦しい時間でもありますが。ときどき論理がつながると、天上から光がさしこむ瞬間がある。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く