Wordで縦書きの小説を編集している際、使用しているフォントによっては、ダブルダッシュ「――」に切れ目が出来てしまうことがあります。 ダッシュの形が文字のサイズの端から端まででなく、少し小さく作られているのが、この切れ目の原因です。 IPA明朝や三番明朝、ヒラギノ明朝、游明朝など、本文用明朝でも多くの書体でこの問題が発生します。(管理人の確認したところ、MS明朝、リュウミン、小塚明朝では切れ目が出ませんでした) この現象の回避方法として ダッシュを2字続けるかわりに、1字のダッシュを2字ぶんの長さ(倍角)に変形する ダッシュの部分のみ、切れ目の生じないフォントに変更する ダッシュ(――)ではなく、罫線(──)を使う という方法があります。 しかし、3の「罫線」を使う方法は、Web上ではきれいにつながって便利ですが、縦書きの印刷物ではおすすめできません。 Wordから直接印刷したり、PDF形