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ブックマーク / ieei.or.jp (3)

  • [PDF]停電はなぜ起こる

    tweakk
    tweakk 2018/09/06
    「発電機は…需要が供給能力を上回り、 周波数が1~2Hz 程度低下すると、自らの身を守るために系統から離脱する機能を持っている。タービンが振動 で壊れたり、巻き線が過熱して切れる恐れがあるから」
  • 電力供給を支える現場力①

    先日、和歌山県海南市にある関西電力海南発電所を見学させていただいた。原発再稼働がままならない中で、火力発電所の重要性が高まっている。しかし、一旦長期計画停止運用とした火力発電ユニットは、設備の劣化が激しいため、再度戦列に復帰させることは非常に難しい。 (以下の写真は関西電力提供) 海南発電所全景 私が旧通商産業省(資源エネルギー庁総務課に配属)に入った1981年には、既に石油火力発電所は新設が禁止されていた。1979年5月の第3回IEA(国際エネルギー機関)閣僚理事会で、石油危機を背景としてそうした合意が成立していたからだ。 それ以降、エネルギー政策上電源開発が原子力やLNGにシフトしていくにつれ、高コストで燃料供給不安定な石油火力発電所は「目の敵」とされていく。2010年には、石油火力による発電は、設備が依然として全体の2割を占めていたにもかかわらず、発電電力量シェアはわずか7.5%まで

    電力供給を支える現場力①
  • ドイツの電力事情―理想像か虚像か― ③

    前々回①では、 ・ドイツの電源計画が自国で産出する褐炭(石炭の中でも品質の悪いもの)を主に、化石燃料を中心とする構成になっていること。 ・北部に大量導入した風力発電による電力を消費地である南部に届ける送電線の建設が遅れていること。その不安定な電源が流入する近隣国から苦情が出ていること。 ・発電設備容量と発電電力量の比較を通じて、ドイツ太陽光発電設備の大量導入には成功したものの、それが生み出す電力があまりに少なく、導入の経済的負担に対する反発が大きくなっていること。 前回②では、 ・ドイツでは1998年の自由化開始当時と比較して電力料金が上昇していること(家庭用では2000年時点に比べ、1.8倍以上) ・ドイツの電力料金を押し上げている主要因が税金・再生可能エネルギー導入賦課金であること。 ・エネルギーコストと供給不安により産業空洞化が懸念されていること。 などをご紹介した。前回に引き続き

    ドイツの電力事情―理想像か虚像か― ③
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