JR東日本は12月16日、新宿駅構内の「東西自由通路」に国内最大規模のLEDデジタルサイネージなど空間演出型の媒体を整備、今年春ごろに運用を開始すると発表した。 季節ごとに四季折々の魅力的な風景を演出する(イメージ) グループ経営ビジョン「変革 2027」に掲げる「都市を快適に」などの実現を目指し、山手線を起点にまちの個性を引き出し、まちや人が有機的につながる心豊かな都市生活空間「東京感動線」の創造を進めている同社。通路は同社が2012(平成24)年から整備を進めてきたもので、昨年7月19日に開通した。 広報担当者は「新宿エリアには、オフィス街や繁華街、新宿御苑など多様な魅力がある。『新宿』をモチーフにしたさまざまなアート演出や、新宿を起点とした沿線地域の魅力を発信していくと共に、スケール感がありインパクトがある広告展開を行うことで、世界一の乗降を誇る新宿駅にふさわしい新しいシンボルとなる