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ブックマーク / www.nro.nao.ac.jp (2)

  • 宇宙の生命素材物質の形成過程を解明

    【概要】 国立天文台天文データセンターの大石雅寿センター長を中心とする研究チームは、生命に必須なアミノ酸であるグリシンの前段階物質と考えられるメチルアミンを、国立天文台野辺山観測所の45m大型電波望遠鏡によって複数の星形成領域において検出することに成功しました。同チームは、これまでの研究成果も総合することにより、宇宙に豊富に存在する青酸を出発物質とし、段階的に複雑化することを通じてグリシンが作られている可能性が高いことを世界で初めて観測的に示しました。宇宙由来の生命素材物質は、惑星形成過程で彗星や隕石によって惑星に運搬され、その後の複雑な化学進化を経て生命に至ったと考えられ、他の惑星系にも生命が存在する期待を高める結果と考えられます。 【研究グループ】 大石雅寿(国立天文台 天文データセンター・センター長 准教授/総合研究大学院大学/自然科学研究機構 新分野創成センター) 廣田朋也(国立天

    tweakk
    tweakk 2014/09/11
    なんかイラストがすごい
  • 天の川銀河の中心部で「ぶたのしっぽ」分子雲発見| NEWS | 国立天文台 野辺山

    <研究概要> 慶應義塾大学の松村真司氏、岡朋治准教授らの研究チームは、国立天文台野辺山宇宙電波観測所の45メートル電波望遠鏡を用いた観測によって、特異ならせん状構造を有する分子雲を発見しました。研究チームは、分子雲の形態から「ぶたのしっぽ(pigtail)」分子雲と名付けました。 「ぶたのしっぽ」分子雲は、太陽系から約3万光年の距離にある天の川銀河の中心部に位置しています。天の川銀河の中心部においては、巨大分子雲は銀河中心を周回する二つの軌道群に沿って運動しています。「ぶたのしっぽ」分子雲の根元は、この二つの巨大分子雲の軌道が交差する位置にあたります。研究チームは、この領域で観測された複数の分子スペクトル線を詳細に解析し、異なる軌道にある二つの巨大分子雲がまさに「ぶたのしっぽ」分子雲の根元で衝突していることを明らかにしました。これらのことから、「ぶたのしっぽ」分子雲のらせん状構造は、二つの

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