タグ

ブックマーク / blog.goo.ne.jp/higaishablog (1)

  • 美谷島邦子著 『御巣鷹山と生きる 日航機墜落事故遺族の25年』より その2 - 犯罪被害者の法哲学

    犯罪被害・刑罰・裁判員制度・いじめ・過労死などの問題について、法哲学(主に哲学)の視点から、考えたことを書いて参ります。 p.166~ その日、遺族が泣きながら電話をかけてきた。遺品がみつかった直後、責任ある立場の日航の世話役が、その遺族に向かってこう言ったという。「奥さん、このようなもの(夫の愛用のメガネ)を大切にしておくのは奥さんの代だけですよ。孫の代になったら、どうせ見向きもしなくなるのです。だから、早く焼却して荼毘にふしたほうがよいですよ」と。 その言葉を聞いて、彼女は立ち上がる気力がなくなったという。日航が、1日も早く事故を忘れようとしているように見えてつらかったと話す。 遺品のひとつひとつに亡くなった人の物語がある。亡き人と共有した家族の物語がある。遺品は、たった1つのかえがえのない命を、もう一度、見る人の心の中に蘇らせることが出来るのだ。私は遺品の公開で、どうしても捜したかっ

    美谷島邦子著 『御巣鷹山と生きる 日航機墜落事故遺族の25年』より その2 - 犯罪被害者の法哲学
    tweakk
    tweakk 2010/08/25
    ほんと。もうわすれてる。みんな。自分も。
  • 1