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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/taketorinooyaji (1)

  • 山上憶良を鑑賞する  沈痾自哀の文 - 竹取翁と万葉集のお勉強

    楽しく自由に万葉集を楽しんでいるブログです。 初めてのお人でも、それなりのお人でも、楽しめると思います。 沈痾自哀の文 漢文だけの作品です。複雑系の万葉集でも一際異彩を放つ作品です。そのためか、この沈痾自哀の文には、万葉集では歌番号が与えられていません。 御存じのように山上憶良は、当時の最高の学者であり知識人です。その山上憶良が創った漢文です。この漢文には注釈が文と同じ扱いで載せられていますが、さて、どのような人物が注釈を付けたのでしょうか。少なくとも、その内容から注釈を行った人物にとって、漢書・魏書・晋書・仏教・儒教・神仙道教・文選・詩経などは自在であったと思われます。実に非常な人ですし、その原文を創った人である山上憶良もまた非常な人です。 世に非常な人が稀であることを考えると、推定に憶測を交えて、注釈を行った人物とは、天平五年三月一日頃に山上憶良の自宅を訪ねて行った遣唐使大使丹比広成

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