2012.03.20 沖仲仕時代の生活 (6) カテゴリ:仕事 今朝、富山発「港町相撲ボーイズ」というドラマを観た。富山県伏木という田舎の港町からその街を嫌って東京に出ていた息子が東京に跳ね返されて20年ぶりに故郷に帰ってきて故郷で相撲に命をかけていた父親と出会う物語であった。 故郷を出て東京に行った人は多いと思う。私も21歳頃東京に出て晴海埠頭で沖仲仕をしていたことがある。新聞広告をみて応募して採用してもらった。外国から砂糖やバナナ、鉄鉱石、重工業機器等が大型船で運ばれてきてそれを陸揚するのに小さな艀船に移してそれを埠頭につけて陸揚する作業である。ワイヤに吊るされた貨物が艀船の中で揺れるので、その貨物と艀船の縁で挟まれて死ぬ人、海に落とされたラワン材を運ぶ途中でラワン材の下敷きになる人等毎月新聞に出ない死者が50人の作業員中1~2人出ていたとのことで大変危険な仕事と分かったのは就職してか
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