本物のジョブ型社会ではキャリアアップは難しい 前回、日本型の「無限定な働き方」とは、「易しい仕事から始めて、慣れたらだんだん難しくする」というものであることを説明しました。その結果、知らない間に習熟を重ね、給与も職位も上がっていくことになります。まさに無限階段が作られているわけです。 一方、欧米のジョブ型労働は、ジョブとジョブの間の敷居が高く、企業主導で無限階段を容易には作れません。キャリアアップの方法は、原則として ①やる気のある人がジョブとジョブの間の敷居をガッツで乗り越える ②一部のエリートが自分たちのために用意されたテニュアコースを超スピードで駆け上る の2つだけ。その他多くの一般人は、生涯に渡って職務内容も給与もあまり変わりません。 その結果、日本と欧米(とりわけ欧州)では、労働観が大きく変わってしまいます。日本では「誰でも階段を上って当たり前」という考え方が、働く人にも使用者に
記者にとっての取材と言えば、仕事の中で最も重要な要素。おまけに昨夜は取材時に必要事項を聞き漏らすという夢まで見たとあって、顔は笑っても心臓はバクバク、緊張感を持って集中しているのはもちろんのこと、眠気なんてあろうはずもない──という心理状態をズバッと見せてくれたのは、世界最小・最軽量クラスをうたうイヤホン型脳波デバイス「b-tone」だ。凸版印刷が脳波デバイスや関連アプリなどを手掛ける韓国SOSO H&Cと共同で開発した。 同製品はシグナル用電極1つを備える簡易的なタイプで、脳全体について活性・不活性を判定できるとする。補聴器型で、右耳に掛けるように装着する。 現段階の最終プロトタイプは外形寸法(最大長さ)が56.4mm×72mm×15mm、重さが28g。小型軽量であることに加えて、従来のヘッドバンド型に比べると目立ちにくいため、装着による負担が小さく日常空間などで違和感なく装着できる。
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