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ブックマーク / www.alter-magazine.jp (2)

  • ―現在のヨーロッパ連合(EU)にとって驚くべき教訓― - 一人ひとりが声をあげて平和を創る メールマガジン「オルタ広場」

    海外論潮短評(64)                初岡 昌一郎 神聖ローマ帝国 ―現在のヨーロッパ連合(EU)にとって驚くべき教訓― ──────────────────────────────────── ロンドン『エコノミスト』のクリスマス特集号(12月22日)の中で目を引いた のが、「ヨーロッパの解体は正しかった」というエッセイである。この小論は神 聖ローマ帝国を今日のEUに擬え、その解体にはプラス面があったことを紹介し ている。EU懐疑論の強いイギリス人の見方が色濃く出ている知的遊戯と見立 て、新春の読み物として提供する。以下はこのエッセイの要旨。この論文は無署 名なので、編集部スタッフによるものであろう。 ********************** ◆ヨーロッパの解体は善行 ********************** 神聖ローマ帝国時代、サミットは今日よりも愉快な見世物であ

  • ドイツ社会民主党(SPD)と脱原発政策 - 一人ひとりが声をあげて平和を創る メールマガジン「オルタ広場」

    ドイツ社会民主党(SPD)と脱原発政策       前島 厳 ─────────────────────────────────── 1.ドイツの脱原発政策を確立した社会民主党 東京電力福島第一原発の事故後、ドイツが工業国としていち早く脱原発政策を 決めたとしてメルケル政権の決断の速さが大きく報道されたが、実はドイツはす でに2002年に社会民主党・同盟90/緑の党のシュレーダー連立政権の下で 脱原発の政策を確立している。 メルケル政権の今度の決定は、昨年9月に同政権が既存原発の運転期間を、原 発建設の年代に従って8年ないし14年間引き延ばす決定をしたのを、今度の福 島原発の事故およびドイツ国民のそれへの厳しい反応をうけて、元のシュレー ダー政権時代の政策へ復帰する決定をしただけのことである。 2002年2月、当時のシュレーダー政権は原子力法を改正して原発の運転年 数を32年と定め、年

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