NSAの通信傍受が巷で騒がれている。ニュースによると海底ケーブルの接続点でごっそりデータをぶっこ抜いていたという。しかし、そんな太い回線なのに全部記録できるのか?という疑問がわく。 そもそも、海底ケーブルってどれぐらいの容量なんだろうか?もちろん光通信でいろいろ工夫しているので莫大な容量を伝送できる。日米間の一社だけを見てもTbpsオーダーだ。このため膨大なデータを保管するために専用データセンターを作るとの話も出ているらしい。 「この速さなら言える」という流れが速いスレでは1分で終わる。1レス50文字程度と多めに考えても13kbit/secぐらいだろうか。 海底ケーブル接続点では日米間だけでもその6億倍以上。もう何を言っても平気なような気がする。 「太平洋1万キロ 決死の海底ケーブル」 ―勝者たちの羅針盤 (プロジェクトX?挑戦者たち?) 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2012