FRIDAYデジタルでは、体を張って国を護る自衛隊員の衣食住が一般の人々が考えるよりずっと粗末な状況で不便な生活を強いられている現状を伝えてきた。最近発生した海上自衛隊の事故も、近年、悩まされてきた人員不足が遠因ではないか、と指摘する声もある。 【画像】独身の自衛官が集団生活する「隊舎」内で使用に許可が必要な洗濯機 そんな中、ある一枚の写真が現職自衛隊員から送られてきた。 <各部隊は使用した分のトイレットペーパーの寄付をお願いします。そっと棚に置いてください> この掲示物でトイレットペーパーの補充は寄付に頼らなければならないことがわかる。一時的に消耗品がなくなったのではない。補充は自衛隊内の経費では賄うことができないため、ペーパーの寄付を各部隊の隊員に依頼するしかないということなのだ。 「そもそも、官給品(自衛隊が経費で買った)トイレットペーパーを退職するまで一度も見たことがないわ。毎月、