「日本人は本能的にお祭りが好き。祭りの要素をいかに表現するかを考えた」 広告代理店マッキャン・エリクソンのクリエイティブ・プランナー、西尾真人氏は話す。西尾氏はソネットエンタテインメントが自社の光ファイバーサービスのブランディング施策の1つとして始めた口コミマーケティング「hotaru-san プロジェクト」を考え出した。 hotaru-sanプロジェクトの目的は「光(光ファイバー)を通じてユーザーにエンタテインメントを提供すること」。ソネットの光ファイバーサービスの認知度を長期的な視点で高めるのが狙いだ。全身を黒タイツで包み、腰に光を付けたパフォーマンス集団「hotaru-san」が、池袋、秋葉原、新宿、銀座、渋谷といった繁華街を歩き、人々と交流した。 10月から11月にかけて、各地で撮影を実施した。街を歩く人の多くは、不思議そうに眺めながらも「ホタルだ」などと呼び掛けながら、携帯電話の
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