スイス・ジュネーブで世界報道自由デーの行事に出席するノーベル平和賞受賞者のドミトリー・ムラトフ氏(2022年5月3日撮影)。(c)Fabrice COFFRINI / AFP 【5月4日 AFP】昨年のノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)を受賞したロシア独立系紙「ノーバヤ・ガゼータ(Novaya Gazeta)」のドミトリー・ムラトフ(Dmitry Muratov)編集長は3日、ロシアによるウクライナでの核兵器使用を正当化するプロパガンダを非難し、核を使えば「人類の終わり」の引き金を引くことになると警告した。 ムラトフ氏はスイス・ジュネーブで世界報道自由デー(World Press Freedom Day)の行事に出席。記者団に対し「核兵器が使用される可能性を排除できない」と述べた。ノーバヤ・ガゼータはロシアのウクライナ侵攻を受け、活動停止を余儀なくされている。 ロシア大統