長野県にある姨捨(おばすて)駅からの善光寺平の眺めは、「日本三大車窓」の一つに数えられるほど素晴らしいものです。この姨捨駅からの夕景・夜景を眺めるための観光列車が「ナイトビュー姨捨」です。今回、「ナイトビュー姨捨」に乗車してきましたので、その様子を詳しくご紹介します。 「ナイトビュー姨捨」とは?「ナイトビュー姨捨」は、例年5月~9月を中心に運転されている観光列車です。運転日には、長野~姨捨(篠ノ井線)間で、夕方~夜間に1往復運転されています。 片道の乗車時間はたった30分ほどですが、姨捨駅で1時間くらいの夜景鑑賞タイムが設けられています。姨捨行きと長野行きは別々の列車ですので、片道だけ乗車することもできます。 長野駅2番線に停車中の「ナイトビュー姨捨」 「ナイトビュー姨捨」は、JR東日本長野支社が保有する「リゾートビューふるさと」という2両編成の観光列車専用車両で運転されます。座席は新幹線