Inc.:ふと気づくと週の終わりになっていて「いったい時間はどこに逃げていったのだろう?」と思ったことはありませんか? 私は20年の間、経営者を対象とした会社経営のコーチングをしてきましたが、そのなかで慢性的にビジネスの妨げになっている依存的な行動がいくつか見られました。これから紹介する習慣は、ビジネスマンが仕事に邁進するのを妨害する「時間的依存症」のなかでも、特に陥りがちで有害な6のパターンです。 1.メール処理依存症 この依存症の影響は、残り5つの依存症を全部足しても追いつかないほど重大です。メールを書いている時のことをちょっと考えてみてください。 ・数分ごとに新しいメッセージを受信します。 ・受信するメッセージのうちの何%かは朗報なので、メールをチェックしているとアトランダムに元気な気分になります。 ・メールのチェックには「ちょっと時間を取る」ので、携帯電話をさーっと上から下まで見る