「RichCopy」は、フォルダを同期させるマイクロソフト純正コマンド“robocopy”と同様の機能をGUIで再現したソフト。編集部にてWindows XP/Vistaで動作を確認した。現在、同社の技術者向けWebマガジン“TechNet Magazine”のWebサイトからダウンロードできる。 “robocopy”コマンドは、Windows Vistaなどに同梱されているマイクロソフト純正のフォルダ同期コマンド。指定した2つのフォルダをミラーリングしたり、指定したフォルダのバックアップを作成可能で、その際にはファイルの日付や拡張子などでフィルタリングできるほか、ファイルがロックされていたりユーザー権限の問題でコピー作業中にエラーが発生した際の処理を、きめ細かく指定することも可能。 さらに、リモートPCとのフォルダ同期にも対応しているほか、同期すべきファイルのリストアップとコピー作業のス
「Link Shell Extension」は、エクスプローラの右クリックメニューから手軽にシンボリックリンクなどを作成できるソフト。Windows NT4.0/2000/XP/Server 2003/Vista/XP x64/Vista x64に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在作者のWebサイトからダウンロードできる。 “シンボリックリンク”とは、あるフォルダやファイルを異なるパスで利用できる機能。Windows Vistaにおいて利用可能で、ショートカットと似ているが、ショートカットの実体は“.lnk”という拡張子のついたファイルであるのに対し、シンボリックリンクはリンク先のフォルダやファイルそのものを指し示す点が異なる。 この性質は、保存先や参照先のフォルダが固定されているアプリケーションを利用する際などに便利。たとえば、複数のPC間でファイルを自動同期できるサービス“Drop
「A5:SQL Mk-2」は、SQL文の入力支援やER図作成などの機能を備えた高機能なSQL開発環境。Windows 98/2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/Vista x64に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。 本ソフトは、SQL文の作成・実行を行える汎用のデータベース開発環境。ADOやODBCドライバーを利用して各種データベースに接続可能で、本ソフトで作成したSQL文を実行し、その結果を表示できる。また、SQLの実行計画を取得したり、実行結果を「Excel」へ出力することも可能。 画面はサイドバーと編集画面の2つに分割されており、サイドバーではデータベースおよび関連するスキーマ・テーブル・ビューといった項目がツリー形式で表示される。編集画面はタブ切り替え式になっており、SQL文やテーブルなどを複数開いて
「SmCsvEdit」は、データの閲覧に特化したタブ切り替え型のCSVエディター。Windows 2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。 行や列のコピー・削除といった基本的な編集機能をはじめ、指定した列をもとに並び替えるソート機能、セルの結合機能、データの集計機能、列の非表示機能、行の絞り込み機能など、CSV/TSVデータの閲覧・編集に便利な機能を豊富に備えている。 なかでも、特定の列を非表示にできる機能や、特定の条件をもとに表示行を絞り込む機能は、ほかのCSVエディターには見られない大きな特長だ。大量の行や列で構成されたログファイルやデータベースファイルなどのデータを閲覧する際に有効だろう。 特定の列を非表示にするには、対象となる列を選択した状態で[表示]メニューや右クリックメニューから[列非表示]を選択するだけ。このとき、複数の列
「BKMailMgr」は、メールのリンクを管理できる「Becky! Internet Mail」(以下、「Becky!」)用プラグイン。Windows XP/Vista上の「Becky!」v2.48以降に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。 日々大量のメールを受信していると、大事なメールが埋もれてしまうことがある。「Becky!」の場合、カラーラベルやフラグを利用することで大事なメールを目立たせることができるが、そのメールフォルダを開かない限りなかなか気づかないものだ。 そこで「BKMailMgr」を利用すると、「Becky!」のフォルダツリー下側に独自のツリーペインが作成され、大事なメールなど見落としたくないメールを階層表示で管理できる。ツリー上のフォルダは任意の名前で階層表示できるため、ブックマークやToDoなど自由な使い方が可能。 基本的な使い方は、メー
Windows標準の「タスク マネージャ」を機能拡張する常駐ソフト。「タスク マネージャ」の[プロセス]タブで表示されるプロセス一覧に実行ファイルそれぞれのフルパス表示を追加できる。また、一覧から選択した各プロセスの右クリックメニューに[ディレクトリを開く]という項目が追加され、これを選ぶと当該プロセスの実行ファイルがあるフォルダが開き、実行ファイルを選択した状態になる。一般に、「タスクマネージャ」を起動して見慣れない不審なプロセスを見つけても、実行ファイルのある場所や詳細がわからず、プロセスを終了していいものか判断に迷うことがある。そこで本ソフトを使えば、存在場所を確認したり実行ファイルのプロパティを見ることでどのようなファイルなのかを推察しやすくなるだろう。なお、タスクトレイアイコンなどは表示されないので、常駐を終了するには本ソフトを起動し直し、現れる終了確認のダイアログで[OK]を押
日本トータルシステム(株)は18日、プラグインで機能拡張が可能なJava製の多機能グループウェア「GroupSession」v2.1.0を公開した。個人・法人やユーザー数を問わずフリーソフトとして利用可能で、現在同社のホームページからダウンロードできる。 本ソフトはJava製のWebアプリケーションで、動作には「Java Platform, Standard Edition Development Kit (JDK)」v5と、アプリケーションサーバー「Apache Tomcat」v5.5が必要。編集部にて、「JDK」v6 Update6がインストールされたWindows XP上の「Apache Tomcat」v6.0.16で動作確認した。 「GroupSession」は、スケジュール管理機能、掲示板・回覧板などのコミュニケーション機能、起案から決済までを処理する稟議管理機能、施設予約機能、
スーパーハッカー気分を満喫できる「bkhacker」v0.2.2が、3日に公開された。Windows 2000/XPに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaでの動作も確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。 「bkhacker」は、難しい知識を必要とせず誰でも簡単にハッカー気分を満喫できるジョークソフト。起動するとコンソール画面が表示され、用意された組み込みコマンドを実行することで各種機能を華麗に操作することができる。何気ない顔でカタカタとキーボードをタイピングすれば、気分はもうスーパーハッカーだ。 用意されているコマンドは、NASAやアメリカ国防総省(ペンタゴン)といった外部サーバーへの侵入、高速タイピングによるプログラムのソースコード編集、16進数の文字列がそれっぽくスクロールされるダンプ表示、差出人も内容も意味不明のメール受信、何をど
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く