久々にワクワクする自作パーツが発売された。そう、ペルチェ素子搭載のCPUクーラーだ。今まで、市販品のペルチェクーラーはあまり冷えないと自作マニアの間ではささやかれていた。それは、結露を防ぐために冷却パワーを抑えていたからだ。そんななか、大御所のCoolerMasterからペルチェ素子搭載CPUクーラーが発売された。これは期待せずにはいられない! さっそくその製品のメカニズムと冷却性能を検証してみた。 重さ1200gという超弩級CPUクーラー CoolerMasterの新CPUクーラー「V10」(型番:RR-B2P-UV10-GP)は、10本のヒートパイプを使用し、200WクラスのCPUの冷却も行なえるとメーカーが謳っているハイエンドユーザー向け製品である。今やオーバークロックを想定したハイエンドCPUクーラーは山のようにあるのだが、本製品はその中でもひときわ異彩を放つ特徴を持っている。 1
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