「大型書店は本を探すのに苦労する『ただ不便』な店になった。化石みたいな商売で、ギリギリの経営をつづけている」。書店の大型化を引っ張ってきたジュンク堂書店の創業者・工藤恭孝氏は、今年5月、こう発言して話題を集めた。もう大型書店は成り立たないのか。工藤氏に聞いた――。 編集部注:工藤恭孝氏は今年11月、丸善ジュンク堂書店の社長を退き、会長に就任した。インタビューは社長在任中だった今年8月に収録した。 ■「化石みたいな商売」で「ギリギリの経営」 ――今年5月、工藤さんは書店経営者を集めた「日経BPマーケティング特約会」で、「大型書店は『化石』みたいな商売でギリギリの経営を続けている。その筆頭が丸善ジュンク堂書店だ」と発言されたそうですね。書店の大型化を引っ張ってきた工藤さんの発言だけに、会場は静まりかえったと聞きました。 【工藤】「化石みたいな商売」とお話ししたのは事実です。私はこんな話をしまし
Google日本法人は12月6日、検索エンジンのアルゴリズムをアップデートしたと発表した。医療・健康に関する情報を日本語検索した際、専門家が提供した信頼度の高いWebサイトが上位に表示されやすくなったという。 今回のアップデートは、医療・健康に関する検索結果の約60%に影響するとしている。 Googleが医療・健康情報の検索クエリを分析した結果、専門用語ではなく日常会話レベルの平易な言葉が多用されていることが分かったという。こうした検索方法では一般ユーザーは質の高い医療・健康情報にアクセスしづらいため、状況を変えるためにアルゴリズムを刷新した、と説明している。 ネットでの情報発信に携わる医療従事者に対しては、Google検索によるWebサイトへの流入数を確認できる無料ツール「Search Console」の活用を推奨。専門用語を検索されやすい単語に言い換えることで、質の高い情報がヒットしや
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く