昨今、20代の若い草食系男子を食いものにする「クーガー女」なる“肉食系女子”が増殖中だと言う。「クーガー女」とは一体、何者か? 『結婚難民』(小学館新書)などの著作があり、30代女性の生態に詳しいジャーナリストの佐藤留美さんに聞いた。 「『クーガー』とは、ピューマ(ネコ科に属する大型肉食獣)のこと。北米では、家畜を狙うピューマ被害が後を絶たないことから、20代の草食系男子を食い散らかす女性をこう呼びます。日本でも『クーガー女』は増えており、特徴は35~40歳で、性欲が異常に強い。あり余る性欲を満たすため、毎日のように六本木や麻布、渋谷などのクラブに出没し、若い男を漁りまくっているのです」 毎晩遊び回り疲れているのか、クマが消えず、目じりのシワも目立ちがちだと言う。 女性の“肉食化”が進行中 米国では、ドラマでも映画でも、年上女性と若い男性の恋愛モノは最終的には女性が捨てられ、キャリアまで