ホタルイカの身投げを知っていますか? 富山の春といえばまずはホタルイカの身投げから始まる印象があります。 ホタルイカの身投げというのはホタルイカが海岸に押し寄せて大量に浜に打ちあがる現象を言います。闇の中に無数のホタルイカが青白く光を放つ幻想的な光景が広がり、打ち上げられた後は死に絶えます。 目の周りと腹面体表の細かな発光器と第四腕に3個づつの発光器を持ち、闇の中で見ると元気なうちだけこのようにハッキリ青白く光ります。この発光が大量の身投げと同時に起こると海岸が青白く輝くという幻想的な光景になる訳です。産卵絡みのホタルイカが目印の月明かりを見失って上がってくるなどという話を聞きますが実際のところはまだその仕組みや生態には謎も多いようです。 寿命は1年で、身投げ状態となるホタルイカは死んでしまうことから昔から食用にされてきました。 で、問題はそのホタルイカの身投げを取り巻く人間側の状況なので
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