タグ

ブックマーク / zazamushi.net (6)

  • ホタルイカ身投げは闇も知られるべき

    ホタルイカの身投げを知っていますか? 富山の春といえばまずはホタルイカの身投げから始まる印象があります。 ホタルイカの身投げというのはホタルイカが海岸に押し寄せて大量に浜に打ちあがる現象を言います。闇の中に無数のホタルイカが青白く光を放つ幻想的な光景が広がり、打ち上げられた後は死に絶えます。 目の周りと腹面体表の細かな発光器と第四腕に3個づつの発光器を持ち、闇の中で見ると元気なうちだけこのようにハッキリ青白く光ります。この発光が大量の身投げと同時に起こると海岸が青白く輝くという幻想的な光景になる訳です。産卵絡みのホタルイカが目印の月明かりを見失って上がってくるなどという話を聞きますが実際のところはまだその仕組みや生態には謎も多いようです。 寿命は1年で、身投げ状態となるホタルイカは死んでしまうことから昔から用にされてきました。 で、問題はそのホタルイカの身投げを取り巻く人間側の状況なので

    ホタルイカ身投げは闇も知られるべき
    tyoro1210
    tyoro1210 2018/04/17
    『無料で採れるターゲットとなると現場に集まる人の民度が大きく二極化しがち』『住んでいる地元民はシーズン中そんな毎夜を過ごさねばならない』『そういうカワイソウな人』
  • ビートルナッツを試してみた話

    英名でビートルナッツと呼ばれ、日で扱われない嗜好品があります。 パプアニューギニアではブアイ、ミクロネシアのヤップ語でブウ、インドでパーン、台湾でビンロウ、ミャンマーでコンヤーなどと呼ばれて普通に売られており、嗜好品として一般的に流通していることがわかります。 それだけに海外に行く人の目にもつくのか、体験してみたレポは検索するとたくさん出てきます。 でも海外経験の少ない私は未経験だったんですよね。 なんでビートルナッツなのかは謎。カナブンっぽいからだろうか。 でも大きさは日のカナブンよりだいぶ大きめ。 と思ってたらキンマ(Betel)と一緒に噛む木の実って意味みたい。 これが当然のようにフィリピンにも売ってたんですね。 なんて言ったか、現地の呼び名聞いたけど忘れてしまった。聞いたことない4文字くらいの短い単語だったと思う。この実はヤシ科の実なんだけど覚醒作用のある成分が含まれていて依存

    ビートルナッツを試してみた話
    tyoro1210
    tyoro1210 2018/02/26
    『僅か1分ほど、2回唾液を海に吐いたあたりで既に酔っぱらったかのように体も頭もフワフワしはじめた。物凄い即効性だ』『50度の酒を1合ほど呑んだのと同じくらいの酔い状態』
  • ヌタウナギを更に食べてわかったこと

    前回いろいろべてみてわかった気になったヌタウナギだったが、またべたくなり再度釣りに行ってみた。 いるとわかっている場所ならば、いかに工夫して効率よく釣るかというだけのこと。 ヌタに引きこもるフレンズなんだね! pic.twitter.com/7zG7d0gYxd — ざざむし。の人 (@nekton27) 2017年2月16日 ウミケムシと花粉に邪魔されつつも順調に釣れ続き・・・ 作業中 pic.twitter.com/RKNeIbw7ZW — ざざむし。の人 (@nekton27) 2017年2月16日 手馴れてきたのでなかなか弱らせないで数を稼ぐことができます。 今回は26匹釣れました。 これだけあればまたいろいろ試せます。 今回は出汁にも使ってみたいと思うので少し多めに干すことにしましょう。 皮付きで内臓だけ取り除いたものと、皮を剥いだもの両方を試しに干してみます。 腹だけ割く方

    ヌタウナギを更に食べてわかったこと
    tyoro1210
    tyoro1210 2017/07/14
    『味なくなった。 どういうことなの?』
  • ヌタウナギを食べない意味がわからない

    常々言っていることだが、べ物の見た目というのは確かに味わいの一部であるとは思うが、かといって見た目が原因でべられないというのは大変勿体無いことだ。 それは見た目さえ誤魔化されていれば毒物や品でないものでさえ騙されて口にして気付かないことにも繋がる。 まぁ、そこまではなくとも、普段べているものの原材料をどれだけ正確に想像できるだろうか。その姿を知った途端にべられなくなる人もいるが、それってどうなの? それらの例とはまた違って、別の要素を理由に浸透しない印象があるものもある。 「中国韓国ってマジなんでもうよな」 なんてのもそのひとつじゃないかと思う。だいたいそういう声って口にする気もないものに対して発せられることが多い印象。 国による文化の違いはべもせず受け入れられない人も多いが、品アレルギーや特殊な材に対する消化酵素を持っていない等々の理由でもなければ、べる気もなく貶

    ヌタウナギを食べない意味がわからない
    tyoro1210
    tyoro1210 2017/07/14
    『生きながらにして調味済みの生物』『新食感すぎて時代が永久についてこない』
  • パクチー系代表クサギカメムシをいろいろ食べ比べてみる

    カメムシというと昆虫の中でも特別に嫌われ者なイメージがある。 やっぱり私も「ウッ」となった経験が少なからずあるからだろう、ゴキブリやカマドウマと違ってすんなりそんな人達の気持ちが理解できる。 実際のところ、自転車やジョギングの際に口に入ってしまったという経験談がやたらと多い。わかる。私も経験者だからだ。あれは猛烈に臭苦辛かった。 ただ、昆虫に疎い人にとっては「カメムシ=臭い虫」という認識で止まってしまいがちなようで、実はいろんな香りがあることまで知っている人は少ない。 まずカメムシの仲間は種類が多い。 私も詳しくは知らないが、カメムシ目(半翅目)も20科に分かれておりカメムシ科だけに絞っても世界で約3500種、日で約90種。広義で考えると日でも1000種を越えるとか。農業害虫として知ることも重要だし、美しいものは昆虫マニアに人気だったりもする。だからかカメムシだけの図鑑も成り立つし結構

    パクチー系代表クサギカメムシをいろいろ食べ比べてみる
    tyoro1210
    tyoro1210 2017/04/26
    『ヘリカメムシ科のいくつかのように芳香といえる爽やかな青リンゴフレーバーな種』『鮮烈な洋梨フレーバー』『多分これ痛み寄りの辛さ』『臭気成分の多くって沸点が100℃いかない』『カメムシMAXグミ』
  • シメサバに中ったことがないのでアニサキスを飲んでみた

    いまやアニサキスほど有名な寄生虫もいないんじゃないかというくらい有名な困ったちゃん。 サバが有名ではあるけれど、いろんな魚にいるし、イカにだっている。 サバの他によく見るのはタラの仲間やサワラ、サケなど魚性のものが多いように思う。 タラは肝臓や卵巣の他、みんな大好きな白子にも結構ついているのをパック越しでもよく見かけるが、加熱してべるものだから全く問題ない。 サワラなんかは一腹から300匹くらい出たことがある。 タラは勿論、ブリやハタなど大型化する魚などでは胃壁に僅かな色の違和感があるところがあれば、切開すると大抵アニサキスがセットアップされている。 大きな胃など透明感のない組織は表面だけ見るとわかりにくいんだけど、切り開いてみるとこんな感じに。 サバの場合はむしろそんなに見たことがなくて、いても一腹に20匹くらいだろうか。 イカの中ではスルメイカが断トツで多く、開くと内側の薄皮の下の

    シメサバに中ったことがないのでアニサキスを飲んでみた
  • 1