いわき市小名浜の小松理虔です。2012年から15年春まで地元の蒲鉾メーカーで営業・広報担当として働いてきました。現在は、フリーランスで、いわき市内の生産者や中小企業の情報発信や営業などを支援しています。今回は、その立場から福島県産品の安全性のPRについて、とりわけ「測る」ことについて取り上げたいと思います。 本題に入る前に、福島の食に関する調査結果などをご紹介します。 まずご紹介したいのが、放射性物質に対しては厳しい姿勢で臨んでいるコープの陰膳調査。陰膳調査というのは、家族人数よりも1人分余計に食事を作り、それを2日分(6食+おやつや飲み物なども含め)保存して検査センターに送り、放射性物質を測り続けるという調査です。県内の100の家庭が対象で、手間はかかるものの、実際にどの程度食事によって放射性物質を摂取しているのかがわかる調査です。 それによれば、調査した100の家庭中、1kgあたり1ベ
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