ながぐつをはいた猫(ギュスターヴ・ドレ)『長靴をはいた猫』(ながぐつをはいたねこ、仏: Le Chat botté)は、ヨーロッパに伝わる民話。1697年に出版された、シャルル・ペローによる『寓意のある昔話、またはコント集〜がちょうおばさんの話』(仏: Histoires ou contes du temps passé. Avec de moralités : Contes de ma mère l'Oye.)に収録されたものが有名。それ以前のものでは、1634年に出版された、ジャンバティスタ・バジーレによる『物語の物語、または小さき者たちのための楽しみ/ペンタメローネ』(伊: Lo cunto de li cunti overo lo trattenemiento de peccerille)に収められている。『グリム童話』の初稿にも『靴はき猫』(独: Der gestiefelte