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ルイズに関するtyosuke2011のブックマーク (4)

  • キャラに二重の関係性を持たせる・キャラクターの作り方

    キャラに二重の関係性を持たせる 前項・『キャラの魅力引き出す人間関係』の続きです。 注目していただきたいのが、「キャラに二重の関係性を持たせる」ことです。 ヤマグチノボルの『ゼロの使い魔』がおもしろいのは、主人公・サイトの立場は限りなく恋人に近い状態だけれども「使い魔」という属性も持ち続けているところです。 ルイズは嫉妬に駆られた際に、サイトを口汚く罵倒し、股間を蹴り挙げ、魔法で吹っ飛ばすなど、情け容赦のないお仕置きをします。 キャラクターの性格や言動は、このように極端であるほど印象に残りやすいです。 しかし、理由もなく暴力的な言動を見せては、ただの危ない人になってしまいます。 使い魔は主人である魔法使いの奴隷という身分なので、女性として嫉妬に駆られた際に、人権無視なお仕置きを加えても、ルイズは人格破綻者とは見られません。 「使い魔」というサイトの属性は、ルイズが極端なお仕置きをしても、読

  • キャラの魅力を引き出す人間関係・キャラクターの作り方

    キャラの魅力を引き出す人間関係 キャラクターは、独立して存在している島国のようなものではなありません。 相互に関係し、影響し合っているものです。 キャラクターを作るというのは、言いかえれば人間関係を作るのだと思っていただいてOKです。 例えば、もし無人島で一人で生活している人間がいたとしたら、どうでしょう? それが、どんな絶世の美女であろうと、彼女は美女という属性を持つことができません。 なぜなら、彼女を美女として扱ってくれる人がいないなからです。 無人島で「私は絶世の美女なのよ!」と一人で絶叫していても、虚しいだけです。 「アホか!?」と、ツッコミさえ入れてもらえません。 美女を登場させたかったら、彼女を美女扱いしてくれる登場人物や、周りの目が必要ということになります。 このキャラクターの相関関係を、それぞれの魅力を引き出せるように設定するのが、キャラクター作りのコツと言えます。 例えば

  • 『努力』『友情』『勝利』の法則・ストーリーの作り方のヒント

    『努力』『友情』『勝利』の法則 大手漫画雑誌『少年ジャンプ』が創刊してしばらく経ったとき、ジャンプの編集部は読者に「好きな言葉は何か」と尋ねるアンケートを実施したことがありました。 その結果、 『努力』『友情』『勝利』 という3つのキーワードがぶっちぎりの人気票を得、以来ジャンプのマンガは必ずこの3つの要素を含むように作られているそうです。 これは、戦後マンガ史の伝説ともなっている逸話です。 『努力』『友情』『勝利』……なんとも男心をくすぐる言葉ではありませんか。 実際にこの3つが相乗効果を現したとき、どれほどの力を発揮するかは、『ドラゴンボール』や『スラムダンク』などの大ヒットから容易に想像がつくでしょう。 え? ドラゴンボールとスラムダンクを知らない? そんなことをおっしゃる方は、いますぐ漫画喫茶にでも行って読んでください。 時が経つのを忘れられます。 とりあえず、ドラえもんと並ぶ超有

  • 同人用語の基礎知識/ クンカクンカ

    クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ 「クンカクンカ」 とは、匂いを嗅ぐ時の擬態語、音喩のひとつです。 一般には 「クンクン」 なんてのがよく使われますが、それを強調したような意味になります。 また 「クンクン」 に比べ、しばしば性的な意味をより強く持っているケースも多く、例えば 「女子高生の 黒髪 をクンカクンカしたい」 なんて感じで使います。 語源や発祥ははっきりしませんが、広く使われている一般的な擬態語の一部を崩したりアレンジしたりして使うのは、漫画 の世界では非常によくあります。 例えば静かな状態、静寂を表す擬態語として 「シーン」 が広まったのは漫画で多用されるようになってからでしょうし (手塚治虫先生が最初との説もあります)、感動したり感銘を受けたときの擬態語 「ジーン」 を広めたのも漫画でしょう。 これらはいずれも日常会話の慣用句として広がり、「シ

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