徳島県海陽町と高知県東洋町を結ぶ阿佐東線(8・5キロ)で、線路も道路も走れるデュアル・モード・ビークル(DMV)の世界初の営業運行に向け、第三セクター「阿佐海岸鉄道」(本社・海陽町)が運転士の募集を始めた。 阿佐海岸鉄道によると、運転士募集は開業以来初めて。現職運転士は高齢化が進み、将来に向けて安定した運行体制を維持するため新規採用を決めた。現職6人と新人2人の計8人が、それぞれ鉄道とバスの両方の免許を取得できる2020年ごろの運行開始を目指す。 DMVはバスのような外観で、道路用のタイヤと鉄道を走る車輪がある。車輪は上下し、約15秒で切り替えられる。乗車人員は1車両に二十数人という。 徳島、高知両県と地元4町…
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