配当金再投資とは何か 配当金再投資とは、文字通り受け取った配当や分配金をそのまま再投資に回すことをいいます。再投資により複利効果が発揮されます。なお、複利効果とは配当金を再投資する、つまり種銭をそのまま大きくすることで得られる効果です。 例えば、投資信託などでは分配金を出さず、そのまま保有銘柄から出た配当を再買い付けする商品があります。また、米国の証券会社ではDRIP(ドリップ)と言い、株式やETFから出た配当金・分配金をそのまま自動で再投資してくれるサービスがあります。 日本の証券会社でDRIPのサービスを提供しているところはまだありません。日米の優遇税制などの違いもあるでしょう。証券会社と私たち利用者がお互いメリットが確認されれば、早晩日本でも導入される、そう個人的には期待しています。 今回は、この配当金再投資についてのご質問をいただきました。ここに紹介したいと思います。 配当金再投資