はじめに 先日、とある知りあいのRubyプログラマからこんな相談を受けました。(内容はちょっとボカしてます) 社内のコードレビューでもっときれいなコードを書けるようになった方がいい、と言われました。 「きれいなコードを書けるようになれ」と言われても、具体的にどうすればいいかわかりません。 伊藤さんのアドバイスを聞きたいです。 この内容だけだとどんな問題があるのかわからないので、実際に指摘を受けたRailsアプリのコードを見せてもらいましたが、確かに「もうちょっと頑張りましょう」と思うような点がチラホラありました。 ただ、具体的にどうすればいいの、という答えは一言では言えません。 というわけで、今回のエントリではこの悩みを解決するのに参考になりそうな話をあれこれ書いてみようと思います。 (その前に)もくじ かなり長い記事になってしまったので、先に目次を載せておきます。 はじめに (その前に)
ステップ数で評価が決まる現場では全く役に立たないテクニックではありますが、ソースコードの減らし方について紹介したいと思います。 開発Div. エンジニアのayasudaです。 2014年の夏にジョインし、会社名と同じサービス、クラウドワークス の開発に携わっています。 ご覧の通り、消したソースコードの方が多いので、ステップ数換算だとマイナスの働きしかしてませんね! 本記事では、特に Ruby on Rails の運用されているプロダクトコードにおける、ソースコードの減らし方について紹介していこうと思います。 基本的な考え方 ソースコードを減らすときの大原則は「ボーイスカウト・ルール - プログラマが知るべき97のこと」です。 普段、ソースコードを触るときに、一つでも良いので簡単な改善を入れる。これを積み重ねるのが大事です。 一度に一気に直そうとするのはあまり良くありません。大抵の場合、デグ
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