SQLを否定するかのように読める「NoSQL」。従来のSQLリレーショナルデータベースと何が違うのか? どう捉えればよいのか? 連載目次 「NoSQL」とは、「SQL(Structured Query Language)」ベースのリレーショナルデータベース(RDB)とは別の原理/仕組み/データモデルなどを採用したデータベースあるいはDBMSを指す「総称」である。「Not Only SQL」の略称とされることが多い。特に大規模なWebサービスでよく利用されている。その原理や特性は一様ではなく、製品によってメリット/デメリットは大きく異なる。 RDBの不得手=NoSQLの得意分野!? NoSQLは、従来のRDBだと処理が難しい、あるいはコストが高くなりやすい用途に向けて開発されてきた。そのため、RDBとNoSQLはメリット/デメリットが相反する傾向がある。まずはNoSQLのメリットを大まかに記
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