『ダブルブリッド』は、中村恵里加による日本のライトノベル。電撃文庫(メディアワークス→アスキー・メディアワークス)より2002年2月から2008年11月まで刊行された。第1巻と第2巻のイラストは藤倉和音で、ブックデザインも兼務していた。第3巻以降はたけひとが担当している[注 1]。第6回電撃ゲーム小説大賞金賞受賞作品[5]。 2010年、書き下ろし短編小説が同梱されたイメージアルバム「ダブルブリッド Depth Break」の発売が決定。コミックマーケット限定で8月13日から8月15日に先行発売され、9月8日に一般発売された。 「怪(あやかし)」と呼ばれる、特異な遺伝子を持ち、様々な点で常識を覆す特徴を持った生物が各地で発見された世界を物語の舞台とし、その「怪」とヒトの間に生まれたダブルブリッドと呼ばれる主人公・片倉優樹と危険な「怪」の捕縛を専門とする緊急捕縛部隊の隊員・山崎太一郎との交流