反社会性パーソナリティ障害(はんしゃかいせいパーソナリティしょうがい、英語: antisocial personality disorder、ASPD)、もしくは非社会性パーソナリティ障害(ひしゃかいせいパーソナリティしょうがい、英語: dissocial personality disorder、DPD)は、社会的規範や他者の権利・感情を軽視し、人に対して不誠実で、欺瞞に満ちた言動を行い、暴力を伴いやすい傾向があるパーソナリティ障害である。 診断には、子供の頃は行為障害(素行症)であった必要がある[1]。加齢と共に30代までに軽くなる傾向もある[2]。 自己愛性パーソナリティ障害の場合は、自分は優れているのだから人を使って当然だと考えて人を利用するが、それとは異なり、欲しいものを手に入れたり、自分が単に楽しむために行うのが特徴である。人を愛する能力や優しさは欠如している上、人の顔色を窺っ