前回のブログ「kawasaki.rb でのruby勉強会(1)」の続きです。 後半のセッションでは、rubyがらみの3つのトークがありました。 1. Gemに含まれるファイル指定 Gemに含まれるファイル指定の方法が、Gemごとに大きく異なるという話。 rubyではたくさんのGemが使われています。たとえば ”rake”、”rails”、”bootstrap-xxxx”、”nokogiri” などです。 これらのGemファイルを生成するときに、Gemに含むファイルを指定するのが、gemspecファイルの中の s.files = xxxxx というラインです。これらはRubyという言語の自由さというか、緩い縛りというか、そのようなものを反映してか、書き方がかなりばらついています。 たとえば、”rack” の場合、 s.files = Dir['{bin/*,contrib/*,example