森雅子法相は26日の衆院予算委員会で、黒川弘務東京高検検事長の定年を延長するための法解釈変更を巡る19日の答弁を事実上修正した。質問とは異なる内容を回答したと釈明。「質問と食い違っていたことをおわびする」と謝罪した。答弁の撤回は拒否した。この問題では人事院局長も答弁を修正しており、野党は批判を強めている。安倍晋三首相は黒川氏の定年延長に関し「何ら問題ない」と主張した。 26日の予算委で国民民主党の玉木雄一郎氏は、森氏のこれまでの説明を取り上げ「時系列が合わない」と追及。森氏は「(19日は)騒がしい中で質問がしっかりと聞こえなかった」と語った。
先日、一人のプロ将棋棋士が誕生した。 ユーチューバーである折田アマが将棋の棋士編入試験を3勝1敗と勝ち越し、見事プロの将棋棋士となったのだ。 私はこのニュースを見た時、おめでたいという気持ちと、何かもやもやとした気持ちを抱いてしまった。 折田アマが最後の対局で勝利を収めた本田5段は、現在、棋王戦というタイトル戦を渡辺3冠と互角に争っているトップクラスの強さを誇る棋士だ。 将棋界にはタイトルが全部で8つあり、そのうちの3つは渡辺3冠が持っているのである。 そんな最強の棋士と、棋王戦で1勝1敗の互角の戦いを繰り広げているのが本田5段という棋士なのだ。 私が感じたもやもやというのは、そのトップクラスの強さを誇るプロ棋士をアマチュアのユーチューバーが破ったということだ。 将棋という運要素の無いゲームでプロが負けたというのは、アマチュアとプロの間に殆ど強さの差がないことが証明されたということになる。
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