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ブックマーク / www.premiumcyzo.com (3)

  • 【小日向文世】『アウトレイジ』が変えた温厚な名脇役の狂気への憧憬――

    ――映画、ドラマで常に作品の屋台骨を支えている男、小日向文世。主役もこなす、日を代表するバイプレイヤーに、出演作を中心に「ヤバい映画」について聞いてみた。 (写真/細倉真弓) やっぱり「ヤバい映画」と言われると、出演した『アウトレイジ』【1】の話になってしまいますね。ヤクザっていう一般の人のルールの向こう側で生きている人間を描いている点でタブーに挑んでいるし、「すぐ隣に死がある」という孤独感がここまでリアルに感じられる映画は、ほかにないと思います。 僕が演じたマル暴の片岡ってヤツも、刑事のくせにヤクザの面々以上に人として破綻していますよね。ヤクザの事務所で組長の大友(ビートたけし)を殴って、ザワつく子分に「逮捕するぞ」って立ち回ったり、顔見知りのヤクザ同士が抗争をするように仕組んだり……。これはカットされましたけど、『ビヨンド』のほうでは、中野英雄さん演じる木村というヤクザの子分を焚きつ

    【小日向文世】『アウトレイジ』が変えた温厚な名脇役の狂気への憧憬――
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    type-100 2017/06/05
  • 【特別対談】イスラーム法学者・中田考/哲学者、作家・東浩紀――民主主義はこれからどうなるのか?【前編】

    (写真/有元伸也) ――参院選、東京都知事選が終わり、大した波乱もなく下馬評通りの結果となった。だが、ここに来て、国民国家や民主主義への批判が一層大きくなっているのも事実だ。イスラーム研究家である中田考氏は、そもそも人やモノの移動を禁じ、国民とそれ以外を区別する国民国家には根的な問題を抱えていると考え、カリフ制こそが国境の存在しない理想の世界だと言う。情報技術を駆使し民主主義のバージョンアップを提起した批評家・東浩紀氏は、動物的な生を保障するグローバルなプラットフォームの上に、小さな最小国民国家が立ち並ぶことこそが、新たな民主主義であるべきだというが、これはどこか中田氏の思想と呼応しないだろうか?まったく異なるアプローチから民主主義の未来を考える、特別対談をここにお届けしたい。(※対談は、7月28日にゲンロンカフェで行われたものを加筆、再構成したものです) トルコ人の4割がイスラーム国

    【特別対談】イスラーム法学者・中田考/哲学者、作家・東浩紀――民主主義はこれからどうなるのか?【前編】
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    type-100 2016/10/16
  • 偶像崇拝のタブーなどニ次元には関係なかった!【イスラム法学者・中田考】が語るアニメとイスラム

    ――2015年末、アニメ『ノラガミ ARAGOTO』の製作委員会が編内において、イスラム教にかかわる音声の不適切な使用があったと謝罪した。宗教的、文化的違いから、日のアニメのイスラム圏への進出の難しさがたびたび指摘されてきたが、その真意とは何か?ここでは、イスラム社会、特にアラブ社会をより理解すべく、イスラム法学者・中田考氏と共に、その影響を考えていきたい。 (写真/佐藤裕信) ──今回はイスラム圏における日のアニメやマンガなどの影響について、中田先生にお話をおうかがいしていきたいと思います。そもそも、先生ご自身もツイッターでアニメなどの話をされていて、かなりお好きな印象があるのですが……。 中田 考(以下、中田) ネットにいろいろと書かれている影響か、私がサブカル好きという噂があるんですよね(笑)。ですが、少し誤解なんです。私は『鉄人28号』や『鉄腕アトム』など、往年の人気アニメを

    偶像崇拝のタブーなどニ次元には関係なかった!【イスラム法学者・中田考】が語るアニメとイスラム
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    type-100 2016/02/17
    ガハラさんが好きとはいい趣味をしておられる
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