JavaScript の Window オブジェクト標準メソッドである alert や confirm、prompt は、実行されるとダイアログが消えるまで処理を中断します。 クライアント寄りの JS を書いているときには割と上述のメソッドに頼ったりするので、自動テストに通す時に苦労するときがあります。 しかしながら、PhantomJS を利用している場合はその処理を簡単にキャッチできます。 更に、JS テストフレームワークに Jasmine を使用している場合は、run-jasmine.js を使っていると思いますが、この run-jasmine.js ファイルに追記するだけで、ダイアログ実行後にコールバックが行えます。 では具体的なコードの説明に。 window.alert() のコールバック … onAlertonAlert は window.alert が実行されたら呼ばれます。