モバイルアプリのようなスタンドアローンアプリとWebアプリの違いは、ソフトウェアの更新のタイミングを、ユーザーの自由にできるか否かという部分がとても大きい。例えばアップデートによって一部データが不正に書き換えられてしまうバグがあったとして、開発者としては緊急アップデートを出したいとしても、ユーザーが更新してくれなければ更新されないままになってしまう。 AppStoreの設定で自動更新されるようになったとはいえ Androidアプリでは特に審査がないためすぐに修正版を配布することができるが、iOSアプリは新しいバージョンを出すために数日間の審査期間を要してしまう。Webアプリではバグ発覚から修正適用まで、(適切な自動デプロイプロセスが整備されていれば)ほぼ作業に要する時間のみで完了するのに対して、この差は大きい。 このためAppStoreの設定で新しいバージョンのアプリが並んだ際に自動更新さ