一気に合わせても問題ない場合は、stepモードで時刻合わせを実行した後にNTPDを起動すればOKです。 時間が進んでしまっている場合、過去に戻ることになるので注意が必要です。 サーバ内時間が過去に戻ってしまうと困るサーバの場合には、slewモードを利用して徐々に合わせていくことになります。 修正するスピードは「1秒間につき最大で0.0005 秒」とのこと。 今回はslewモードでの時刻合わせを実際に行い、どれくらい時間が掛かるのかを調べました。 slewモードの動作について検証 サーバの時刻を10秒進め、slewモードによる時刻合わせを行います。 1秒間に最大0.0005秒修正されるので、計算上では最短5時間30分で修正完了となります。 まずはサーバの時間を10秒ほど未来に進めます。 # ntpdate -q ntp.jst.mfeed.ad.jp server 210.173.160.8