2009年12月1日から、当院にフィリップス社製の最新MRIが導入されました。 本装置は、MRI装置としては最高の32チャンネル(人体からの信号を32個のアンテナで同時に受信できる)タイプです。 循環器領域の検査を最も得意としており、造影剤を用いない冠動脈の検査が可能となります。CTでは診断できない高度石灰化病変の血管内腔の評価、息止め、造影剤の不要な検査が可能であることが特徴です。 また、画像診断だけではなく、心機能の解析も充実しています。 本装置の導入により、さらに高い診断機能とやさしい検査環境を実現していきます。 MRI(シーメンス3T、GE1.5T) シーメンス3T GE1.5T MRI(磁気共鳴画像診断装置)は、X線の被爆もなく、体のあらゆる方向の断面像を撮影する事が出来ます。また、体に何らかの負担をかけることなく血管の走行を描出することができます。脳脊髄疾患をはじめ、関節病変、