富士フイルムグループは、2024年4月に2030年度を最終年度とする中期経営計画「VISION2030」を策定しました。 当社は、2017年に制定した、2030年度をターゲットとするCSR計画「Sustainable Value Plan 2030」(以下、「SVP2030」)において、「事業を通じた社会課題の解決」と「事業プロセスにおける環境・社会への配慮」の両面から、4つの重点分野「環境」「健康」「生活」「働き方」と、事業活動の基盤となる「サプライチェーン」「ガバナンス」における目標を設定し、サステナブル社会の実現に貢献することを目指しています。今回策定した「VISION2030」は、「SVP2030」の目標を実現するための具体的なアクションプランです。 「VISION2030」では、2030年のあるべき姿を「収益性と資本効率を重視した経営により、富士フイルムグループの企業価値をさらに