今回、私は丸一日半(記事としては6日に渡ってしまったが)かけてPIC16F877A(16F887)をターゲットとしたUSARTによるシリアル通信のプログラムをPIC Cを用いて書くという試みを行なった。(検索などで直接この記事に飛んできた人は是非、過去5日分の記事も併せてご覧ください。) ここまでのことをまとめると…。 ・PIC用にCで書かれたサンプルがインターネット上に少なすぎる。(いままでPICの開発はアセンブラがメインだったため) ・PIC CとCSC Cとで細かい点が異なる。どちらの情報も不足している。 ・PIC CはコンパイラがC++に対応していない。そのため他のC++で書かれたソースをコピペしてくるといろいろ問題を起こす。これではいままで開発してきた資産が流用できない。 ・PIC Cしか使っていないが、コンパイラベンダーがどう見ても素人。 ・CSC Cのほうは体験版のライセンス
電子工作用のお手軽なワンチップマイコンと言えば、AVRとPICである。数年前、国内ではPICのほうが日本語での情報が多く、国内での入手性が良かったのでPICばかりが普及した。PIC本で有名な後閑さんの功績も大きいだろう。 だが、いまから始めるなら間違いなくPICではなくAVRにするべきだろう。値段的にもPICと大差ないし、国内でもAVRマイコンをある程度調達できるようになってきた。 では、いまPICをやっている人はAVRに移るべきか? 迷っている人のために、「いますぐPICをやめてAVRに移行すべき10の理由」というのを書いてみる。 1) AVRなら、ほとんどのモデルでCで開発することができる。もちろん、フリーの環境。(AVRStudio + WinAVR) PICの上位モデル限定のくせに60日すぎたら最適化レベルが下がるどっかの体験版(?)のCとは大違い。 2) AVRのアセンブラはPI
組み込み技術には2つの大きな流れがある。1つは、ARMプロセッサに代表される高機能化の方向である。組み込みLinuxや、.NET Micro Frameworkなどを搭載し、ネットワークやユーザーI/F機能を充実させる方向である。一方で、センサ入力とかモータ制御のように、周辺機器のインテリジェントコントローラとして使う方向である。いわゆる組み込み技術という意味では後者が本家本元である。PCにも使うようなマイクロプロセッサをCPUと呼び、コントローラに使うようなマイクロプロセッサをMCU(マイクロ・コントローラ・ユニット)と呼んだりもしていた。 PICはその後者のマイクロコントローラ系統のマイコンとして最も普及しているチップである。アマチュアの電子工作で人気のArduinoがAVRマイコンなのでAVRも追い上げているのであろうが、実際の応用としてはまだまだPICの方が多いのだと思う。 PIC
組込み機器向けオリジナルミドルウェア MatrixQuest USBホストドライバ Wi-Fiドライバ TCP/IPプロトコルスタック マスストレージ専用USBミドルウェア ファイルシステム SDメモリ対応ホストドライバ ECHONET Lite規格準拠 ソフトウェア 組込み機器向けソリューション 無線LAN接続ソリューション Wi-Fi調査・評価ソリューション iPhone・iPad / Android 連携ソリューション Bluetoothソリューション 組込み受託開発 無線認証取得代行サービス Wi-Fi認証取得サポート Bluetooth SIG認証取得サポート ROSソリューション 組込み機器向け製品 組込み用フォント 組込み用AI 「KAIBER」 リアルタイム動画歪み補正・合成ソフト ウェア CPU診断ソリューション 組込み向け日本語多言語入力システム 「Wnnシリーズ」 9
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く