2012年1月22日日曜日 最後まで「息をしている」のは、国家でも、あなたでもない Tweet 国家が世界を支配しているのではない。多国籍企業が世界を支配している。そんなことはすでに誰もが知っていることだ。 政治家や国家がロビー活動で動くということは、もうとっくの昔から多国籍企業の支配下にあるのである。 多国籍企業は、国家よりも大きな資金と組織と知能を持ち、世界中に支店・支部を張り巡らせて国家以上の影響力を持っている。 すでにそれは地球上に君臨している たとえば、世界最大の食品会社はネスレである。その本社はスイスにある。 スイス政府はタイやインドネシアに何か大きな影響力を持っているかと言えば、何も持っていない。 ところが、ネスレはタイでもインドネシアでもその商品や工場を通して莫大な影響力を行使しており、彼らから金を吸い上げているのである。 タイやインドネシアの中では、スイス政府