「YANG」とは「Yet Another Next Generation(さらに別の次世代)」の略で、 ネットワーク機器の管理プロトコル「NETCONF」で使われる、 設定項目などの記述言語です*1。 同様の役割を持つ記述言語「SMI」の次世代版として「SMIng (Next Generation Structure of Management Information)*2」が策定されたこともあって、 SMIngとは異なる、 もう一つの次世代版を意味するYet Another(さらにもう一つの)が付けられています。 YANGは、ネットワーク機器の設定項目や状態、 手続き呼び出しなどの構造を、 人が解釈しやすい形式で記述することを目的として提案されました。 このYANGを使って記述されたデータを元にして、 実際にネットワーク機器の設定などを行うのが、 NETCONFプロトコルであるという関係