JR東日本は5月16日、2014年12月に発売した「東京駅開業100周年記念Suica」の失効期限について告知した。一度も利用していない場合、26年3月31日が失効日になる。 この記念Suicaは14年12月20日に発売されたもので、人気だったこともあり16年3月まで複数回に渡って販売してきた。この影響で個別に発行時期を特定できないことから、未利用のものについては一律で失効日を設けると決定。なお、発売枚数は計427万枚に及び、そのうち約250万枚が未利用という(24年3月末時点)。 なお、一度でも利用していた場合、その時点から10年間失効しない。もし記念Suicaが失効した場合、カードの交換やチャージ残額は移し替えできず、移し替えた場合はカードは回収されチャージ残額と預かり金のみ返却となる。 関連記事 訪日客向け「モバイルSuica」登場、25年春から 入国前の発券・チャージも可能に JR
24日未明、JR東日本でシステム障害が発生し、券売機などでクレジットカードが使えなかったり、「モバイルSuica」でアプリでのチャージができないなどの不具合が起きたりしましたが、会社は午後1時ごろまでにすべて復旧したと発表しました。 JR東日本によりますと、24日午前0時半すぎにシステム障害が発生し、駅の構内や駅ビルの店舗、それに駅の券売機やみどりの窓口でクレジットカードを使うことができなくなりました。 復旧作業を進めた結果、会社は午前10時15分ごろに復旧したと発表しました。 その後も運賃の支払いなどを行う「モバイルSuica」でアプリでのチャージができなかったり、ネット上で指定席などを予約する「えきねっと」が利用できなかったりする不具合が続いていました。 この不具合についてJR東日本は、発生から12時間余り後の午後1時ごろに復旧し、システム障害はすべて解消されたと発表しました。 JRに
プログラム参加を希望する事業者を募集 Square(スクエア、本社:米国Block, Inc.<ブロック>、Block Head:ジャック・ドーシー)は本日、米国やオーストラリアなど先に6カ国で提供開始した、Androidを決済端末にする「Tap to Pay on Android(タップ・トゥ・ペイ・オン・アンドロイド、以下「Tap to Pay」)の試用プログラムを事業者向けに開始します。それに伴い、プログラム参加を希望する事業者を募集します。 Tap to Payについて 本プログラムは、専用のアプリ※1をTap to Pay対応のAndroidスマートフォンにインストールするだけで、国際ブランド※2が展開するカードのタッチ決済(非接触型決済)を受け付けることができるものです。Tap to PayにおいてJCBのクレジットカード決済を商用サービスとして受け付けられるのは、Square
JR東日本が「センターサーバー方式」を採用したSuicaの新たな改札システムを導入する。自動改札機にタッチする乗降方式が変わるわけではないが、システムとしてはSuicaが登場した2001年以来の大きな変更だ。23年5月27日に北東北3エリア(青森、盛岡、秋田)に先行導入し、首都圏や仙台、新潟エリアでも23年夏以降に順次、切り替える。 従来のSuicaのシステムは、運賃計算を自動改札機で行う方式だった。Suicaカードに書き込まれた乗車駅データをもとに、下車駅で改札機が運賃を計算する。改札機だけで処理が完結する、いわば「ローカル処理」だ。 これに対し新方式では、運賃計算をネットワークでつながった「センターサーバー」で行う。乗車駅の改札でSuicaカードをタッチすると、カード番号と乗車駅データがサーバーに送られる。下車駅では改札機にタッチしたカードとサーバーにあるデータが照合され、運賃計算が行
本お知らせには、更新情報があります。 期日の見直しについては、2023年6月22日のお知らせをご覧ください。 一部クレジットカードの新規登録および利用停止の見直しについて 2023年8月1日(予定)以降、PayPayを利用したお支払いの際にPayPayカード株式会社が発行するクレジットカード(「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」)以外のクレジットカードを利用した決済はできなくなります。 また2023年7月初旬(予定)より、クレジットカードの新規登録を停止します。 「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」をお持ちの方は「PayPayあと払い」に登録いただくことでご利用可能です。 ■2023年7月初旬までにクレジットカードを登録済みの方 「PayPayカード」、「PayPayカード ゴールド」以外のクレジットカードは、2023年8月1日(予定)にクレジットカード
7月初旬のクレジットカード新規登録停止は、「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」も含まれるが、「PayPayあと払い」に登録することで引き続き利用可能。また、すでに登録したクレジットカードについては、PayPayカード/ゴールド以外、8月1日に登録を解除するとしている。 関連記事 「PayPay改悪」トレンド入り 他社クレカ締め出しの理由は「総合的に判断した結果」 PayPayが他社クレジットカードの“締め出し”を始める。銀行口座やコンビニATMからのチャージなど旧来からある支払い方法は引き続き利用可能だが、クレジットカードに関していえば、8月1日からPayPayカードが発行するもの以外での支払いができなくなるという。 PayPayカード、会員数が1000万人超え PayPayカードは4月25日、3月末時点で「PayPayカード」および「PayPayカードゴールド」の会員数
なぜ? 「Suica」がサーバ型に移行する理由 25年近く稼働する“安全神話”の象徴に何が(1/3 ページ) 4月4日昼頃、一部店舗でSuicaを含む交通系ICカードなどFeliCa系電子マネーが利用できなくなる障害が報告された。筆者はちょうどその時間帯にイオン系の「まいばすけっと」で買い物をしていたが、「この時間、交通系ICカードが利用できません」との告知でレジ待ち行列が混乱している様子が見受けられた。このほか、自販機での電子マネー決済ができないという報告も多数散見され、それなりの影響が出ていた印象だ。 同日中にJR東日本メカトロニクスから「クラウド型マルチ電子マネー決済システムにおける不具合発生につきまして」というプレスリリースが出されており、処理センターのハードウェア障害であることが報告された。確認した範囲で、同社が日本カードネットワークと共同運営している「J-Mups」における障害
「お参りという風習を日本の文化として残していきたい」 480年の歴史を誇る万松寺の境内に設置された小型自販機は、ツイッターユーザー「でまえ-T(@d_itchou)」さんによって2023年3月26日、冒頭のような文で紹介された。 販売されているのは、本尊の十一面観世音菩薩が描かれたオリジナルコイン「Banshoji Coin」だ。自販機はキャッシュレス決済に対応しており、コインは1枚500円から、10枚入りまでのパッケージが展開されている。説明書きは日本語、英語、中国語の3か国語で記載されている。お土産になるだけでなく、賽銭や施設内通貨としても使用できるという。 投稿は注目され、「投げ入れてよし、お土産にしてよし」「いろんな問題を1つで解決しているのが素晴らしい」「伝統も失っていない」「考えた人は凄いね」といった声が寄せられている。小銭が無くともお参りでき、運営にとっては小銭の盗難防止にな
次世代型キャッシュレス決済端末「ThincaTerminal 2」を6月に発売 セルフレジや職域コンビニなど多彩な利用シーンを想定 2022年5月20日 トッパン・フォームズ株式会社 TFペイメントサービス株式会社 トッパン・フォームズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:添田 秀樹、以下トッパンフォームズ)およびTFペイメントサービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:末永 京吾、以下TFPS)は、お客様のさまざまなニーズに機能拡張で対応できる次世代型キャッシュレス決済端末「ThincaTerminal 2(シンカターミナル ツー)」を開発、2022年6月2日から販売開始します。「ThincaTerminal 2」は、カメラ機能(オプション)の活用で新たにクーポンやバーコードの読み取りが可能になったほか、スタンドアローン型端末としての外付け利用だけではなく、上位機器への内蔵
関連キーワード 新型コロナウイルス | 顧客満足 | 金融 | スマートデバイス | スマートフォン 英国の銀行業界団体UK Financeは2022年8月にレポート「UK PAYMENT MARKETS SUMMARY 2022」を公表。レポートによると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)の影響で落ち込んだ決済市場は、2021年に回復の兆しを見せた。 「デビットカード決済」が台頭する理由とは 同レポートは、パンデミックが消費者の決済方法に与えた変化を明らかにすると同時に、2021年からの10年間で増加する決済方法と、減少する決済方法を予測した。 併せて読みたいお薦め記事 連載:決済市場を激変させた影響 前編:「現金派をやめた人」が使い始めた“決済方法”とは 決済サービス「Square」関連の注目記事 理容店が「Square」で得た“決済だけじゃない
最近、VisaやMasterCard、JCBなどクレジットカードブランドが普及に力を入れているのがNFC TypeA/B(以下、NFC)を使った非接触決済だ。「Visaで」というフレーズとともにクレジットカードをかざしているCMを見たことがある人もいるだろう。ただし、「クレジットカードをかざして決済する」という認識はまだまだ浸透していないようで、先日こんなツイートが話題になった。 内容は、イオンのレジでクレジットカードをかざして決済しようとすると「(タッチ決済は)WAONです」と注意されたという“お客様の声”を紹介したもの。クレジットカードといえば「リーダーに差し込んで暗証番号を入力して決済する」が浸透しており、確かに「カードをタッチ=電子マネー」という認識の店員がいても不思議ではない。投稿者も「タッチ決済あるある」と紹介している。 クレジットカードの非接触決済については店員もおそらく教育
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く