![失敗から学べ!? 藤本的“クラウドファンディング”のトリセツ【藤本健のDigital Audio Laboratory】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1f60fbc209e4c14cf1331bc06648ead8ef42e7c6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fav.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Favw%2Flist%2F1423%2F977%2F04.jpg)
クラウドファンディング(クラファン)を活用したデザイン思考型商品開発の特集の第3回は、累計で約1億6000万円を調達した革製品ブランド。建築家が新規事業として始めた財布やドキュメントフォルダーがヒットした秘密は、ユーザーの声に対応する開発姿勢とクラファン開始前の仕掛けにあった。 薄さとコンパクトなサイズが特徴の革製財布「HITOE FOLD」。2020年2月に3500人から約5200万円の支援金を集めた。販売は公式サイトのみで、価格は1万6900円(税・送料込み、以下同) 日本でも注目され、取り組む企業が増えてきたデザイン思考とは、ユーザー視点に立ち、その課題やニーズをつかんで解決方法を探るという考え方。プロトタイピングを駆使し、仮説検証を繰り返す。クラウドファンディングをベースにユーザーをうまく巻き込みながら進める開発プロセスは、期せずしてこのデザイン思考に近いものになる。 「SYRIN
クラウドファンディング(クラファン)を活用したデザイン思考型商品開発の特集2回目は、バタフライボード(横浜市)。「携帯型ホワイトボード」という新しい分野で成功した秘密は、ユーザーの意見に耳を傾けるデザイン思考的アプローチにある。だが、起点はあくまで自分自身が欲しいと思うかどうかだ。 クラウドファンディングの「Makuake」で最初に資金を集めた「バタフライボード」の商品。目標支援額30万円ながら約277万円に達した(写真提供/バタフライボード) クラウドファンディングで商品を開発・販売しようとする企業の多くは、試験的に1回か2回しか使わないという場合が少なくない。ユーザーの反応を探る市場調査の代わりに活用する例もあるだろう。そんななか、企業の開発・販売のプロセスの一環としてクラウドファンディングを明確に位置付けているのが、バタフライボードだ。クラウドファンディングで商品を発表すると、ユーザ
クラウドファンディング(クラファン)を活用し、潜在ユーザーを巻き込みながら商品開発を進める動きが目立ってきた。その手法は、企業内に閉じた従来の商品開発と違い、「デザイン思考」に通じるところがある。実際の商品開発の舞台裏に迫る特集の第1回は、事務用品メーカーのキングジムを取り上げる。 今や大手企業も利用するクラウドファンディング。数千万円ものファンディングに成功する事例が相次ぎ、ヒット商品も数多く生まれている。成功した商品の開発プロセスを見ると、潜在ユーザーとの共感をベースに、アイデア創出とプロトタイピングを繰り返し、商品をブラッシュアップしている。こうしたクラウドファンディングの成功事例をひもときながら、ユーザーを巻き込んだイマドキのデザイン思考型商品開発のポイントを探るのが、今回の特集の目的だ。 事務用品大手のキングジムは、新製品の開発にクラウドファンディングサービス「Makuake」を
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