戦国時代の名将・上杉謙信公の遺徳を偲び、大正15年から毎年開催されている<謙信公祭>が新潟県上越市で8月20日(土)、21日(日)に行なわれ、NHK大河ドラマで謙信公を演じたGACKTが今年も出演を果たしました! 20日は、“日本の未来を脅かす大震災が発生した今だからこそ、この上越の地で語りかけることに意味がある”と考えたGACKTが、上越文化会館を会場にトーク・イベント<GACKT Live Message「今こそ伝える義の心」>を実施。約1,500名の来場者に対し、GACKTは東日本大震災の復興に対する想いを語り、被災地である東北・仙台より伊達政宗公の末裔、伊達泰宗氏と、伊達家御用蔵・勝山酒造代表取締役である伊澤治平氏をゲストに迎え、助け合いの精神こそが武士道であり、謙信公が伝えた“義の心”ではないかと、来場者に語りかけました。 21日には、甲冑姿の勇壮な武者たちによる出陣行列が行なわ
新潟県上越市で20日に開幕した「第86回謙信公祭」は21日、春日山城跡周辺で「出陣行列」や「川中島合戦の再現」があり、4回目の上杉謙信役を演じる歌手で俳優のGACKT(ガクト)さんが登場すると、祭りは一気に盛り上がった。 上杉、武田両隊の武者約700人が市街地を勇壮に練り歩く「出陣行列」。今年は東日本大震災に遭い、市内に避難している福島県南相馬市の約50人が招かれた。時折雨がぱらつく空の下、ガクトさんは白馬を駆って颯爽(さっそう)と登場すると、避難市民の前で馬を止め「我らと一緒に未来を取り戻そう」と呼びかけた。 家族4人で見物した同市鹿島区の中学2年、加藤拓さん(13)は「すごく格好よかった」。(河畑達雄)
“GACKT謙信”いざ出陣!鎧武士引き連れ戦国時代再現
歌手GACKT(年齢非公表)が21日、戦国武将上杉謙信をしのび、新潟県上越市内の広場で開催された「第86回謙信公祭」に参加した。甲冑(かっちゅう)をまとい、白馬にまたがった「GACKT謙信」になり、大勢の武者をしたがえて登場すると、観客から歓声が湧いた。GACKTは07年、NHK大河ドラマ「風林火山」で謙信役を演じた。 GACKTは「この震災を受けて『義の心』が日本人の心の美しさを象徴していることを多くの方が再認識したのではないでしょうか。合理主義の『どちらが得か』という考え方ではなく、心が正しいと思うその姿を、その行為を、それを行動に移す精神力が日本人のすばらしいところではないでしょうか。これからも1人の日本人として、1人のサムライとして、この想いを届けていきたいと思います」とコメントした。
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