4月に安川電機は100周年を迎えました。安川電機といえば、産業用ロボット「MOTOMANMH24」が居合術の神業に挑戦する『YASKAWA BUSHIDO PROJECT』のプロジェクト・ムービーが話題となっていますが、実はそれ以外にも挑戦ストーリーがあります。それが記念式典で行われた、「人とロボットの協調」をテーマに、安川電機の産業用ロボットとライゾマティクスの技術、経験を融合したステージパフォーマンスです。今回は、その舞台を手掛けた、ライゾマティクスの真鍋大度さん、石橋素さんに、電通でこのイベントを担当した石橋治子、電通テックの関口真一郎がインタビューしました。 取材構成:金原亜紀 電通イベント&スペース・デザイン局 安川電機のロボット技術には、もともとすごく関心があった 石橋治子(以下、石橋治):今年1月末に最初のお打ち合わせをさせていただいて半年、手探りの中でいろいろ進めていくこと