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ブックマーク / sura-taro.hatenablog.com (2)

  • 粉飾決算は根っからの悪人の仕業ではなく、普通の人間の弱さから始まるというお話。 - すらすら日記。

    日のお題はこちら。 粉飾決算 ―問われる監査と内部統制 作者: 浜田康出版社/メーカー: 日経済新聞出版社発売日: 2016/03/18メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 書は、4章からなり、1~3章で粉飾決算とは何か、事例を挙げて分析しつつ、第4章で粉飾決算を防ぐために何をすればいいのかを提言しております。 第1章は日長期信用銀行「粉飾」決算と違法配当に係る刑事事件についてです。こちらは、銀行の貸倒引当金繰入/貸倒損失に係る会計処理が、従来の税法基準から、自己査定・金融商品会計基準等に基づいて行われる現在に近い基準に切り替わる過渡期において、長銀の経営者が、商法にいう「公正ナル会計慣行」に従っていたのかということが争点となりました。 地裁高裁と有罪判決が下りましたが、最高裁は、争点となった時期(平成10年3月期)においては、自己査定基準がいまだ「公正ナル会計慣行

    粉飾決算は根っからの悪人の仕業ではなく、普通の人間の弱さから始まるというお話。 - すらすら日記。
  • 経営改革がこんなに上手くいくはずもない、と思いつつも。 - すらすら日記。

    日のお題はこちら。 増補改訂版 V字回復の経営―2年で会社を変えられますか 作者: 三枝匡出版社/メーカー: 日経済新聞出版社発売日: 2013/06/26メディア: 単行この商品を含むブログ (1件) を見る 書は、架空の企業を舞台に、慢性的な赤字体質に陥っている事業をわずか3カ月ほどで改革のシナリオを作り、2年で黒字に転換させる・・という奮闘を描くストーリーです。*1 傍流だった子会社社長が呼び戻され、社社長の全面的な信頼の下、コンサルタントの力も借りつつ、社内から改革を共にするにふさわしい少数の人物を抜擢して事に当たるが、そこには社内の様々な抵抗や困難があり・・というストーリーです。 書中で、「不振企業の症状50」が示されますが、これが「あるある」過ぎて。 また、改革に入ってからは「改革を成功に導くための要諦50」が示されます。 読んで行くうちに、「いや、こんな上手くいく

    経営改革がこんなに上手くいくはずもない、と思いつつも。 - すらすら日記。
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