NTTデータは1月22日、企業の財務諸表などをやりとりする際に使うXML言語「XBRL」についてのWebサイト「XBRL Gateway」を開設したと発表した。同サイト内には企業の実際の財務データを使ってXBRLのメリットを知ることができるデモ用のアプリケーション「XBRL-Viewer」を用意した。 XBRLは2008年に金融庁のEDINET、東京証券取引所のTDnetが本格採用するなど少しずつ普及している。XBRL-ViewerはそのXBRLの利便性を体験できるようにしたアプリケーションで、複数企業の財務情報を表形式で並べたり、グラフ表示にして比較することができる。XBRLは柔軟にデータ形式を加工して、さまざまな形で情報を見ることができるのが特徴で、そのメリットを体験できるようにしてある。